eccentric
ドビュッシー:前奏曲第2巻6番「風変わりなラヴィーヌ将軍」
♪エーキセントリック、エーキセントリック、エーキセントリック少年ボ~ウイ♪
これ歌える人、私と同じニオイがします( ̄ー ̄)ニヤリ。まあ、少年ではなく将軍なんですが。いつの間にか増えました新しい宿題です。すでに譜読みは終わっております。アトラスちゃんで(はあと)。
こっれはなっかなか…打鍵速度が速くなります。嘘かホントか、打鍵速度が速い方だといわれたことがありますが、MAX出したくなります。しかも芯のある音で、極細だけど深く刺したい。メロディとのコントラストを(自分の)限界までつけたい。
しかもエキセントリック。奇天烈に。うっひゃーーーどないしたろーーーー(←大喜び)
とか言いながら、まだ全然ゆっくりで、ごくフツーに弾いてるんですけどね。この期間にじっくり音の運びを確かめておくと、あとでなんか降ってくるような気がします。
一方でもう一つ、だいたい譜読みが終わったラスボス「花火」。こーれーはー、そーりゃーもー、どんだけ移動速度上げればいいんですかーいつか火花散りますかあーーーー??(激涙)
という、何となくピアノに厳しい感じの練習を主にアトラスちゃんで行っていますと、「ジーー」という、弦が響きっぱなしのような、金属音が止まらず鳴り続けるような異音が。しかもこれ、再現性がなかなかない。でもでも、
「ドラえもぉーん、何とかしてよお~」♪チャチャチャチャッチャチャ~
荒木さん登場~。
「異音、鳴ってませんね」はい。再現性がイマイチないんです。
ピアノの後ろに落ちたものが共鳴しているかもしれないので、ピアノを動かして拾ったり、天板のヒンジからの異音かもしれないと叩いてみたり。ヒンジでしょう、ということで元に戻そうと荒木さんがピアノを担いだところ、
「ミシッ!」
「えっ??」な、なんすか?
側板をコンコン叩きながら点検する荒木さん。
「あ! これ、外れてます!!」なぬーーーーー!!!
厚めの紙が余裕で挟まってます。
向こう側が見えるほどの外れっぷり。後ろから見ると、こう。
eccentric!!!
…こういう場合は使わないのかな、この単語。まあいいや。白い厚紙の上に隙間ができているのが確認できます。
異音はここから発生していたようです。接着剤を流し込み、乾くまで専用の道具で両側を押さえておくのだそうです。1日で接着するそうです。
「で、近いうちに整音をさせてください。ものすごく弾いてらっしゃいますよね?」ん? んん? まあ…弾くのは私だけですけど…
「結構弾いてますよね??」あ、はい…
「ハンマーのフェルトが固くなってしまってます。元からほぐしてやらないと、すぐ固くなるので、これはちょっとお時間ください」はいぃ…
今まで忘れられていたアトラスちゃん。急に叩き起こされたうえ、ケークウォークのリズムで、eccentric。ごめんね。
しかし今日、荒木さんにお越しくださいました本命は、グランドピアノ。整音パネルの仕上げにお越しいただいたのです。どのように変わるのか、それは次のエントリで…
い~な~
私もピアノ弾きたいよ~ん
>ひいちゃんさん
朝ハヤッ!!! 相変わらずだね…練習室借りに行くトコ?←
ドビュッシーといえば、ひいちゃんさん。ひいちゃんさんの手をイメージして練習してるよ~。