レッスン受けました

バッハ平均律1巻5番

少し前から、定期的にピアノのレッスンを受けています。大学時代の先生は東京にお住まいなので、そう簡単にレッスンを受けることができず、何かあると東京に行き…あとは自力。これではイケナイ。

紹介して頂いた先生は大学を定年で退官なさったばかりですが、とっっっっってもお元気!! 教えることが大好きで、とにかく熱心。熱いレッスンです。前回は初めてのレッスンだったので自分で弾いていた曲を聴いて頂きました。その時新しく先生から頂いた宿題が平均律5番。「宿題」っていうのがもう、新鮮!! 学生時代も好きな曲ばっかり弾いてたもんなあ…

前置きが長くなりましたが、平均律。5番はバッハ平均律の入門のような曲。昔弾いてますが、記憶にありません。譜読みをしながら、曲の構成を考え、イメージします。

バッハの鍵盤楽器の曲を弾く時によく話題にのぼるのが「チェンバロなのか、パイプオルガンなのか」。バッハが生きていた時代には、現在と同じ「ピアノ」という楽器は存在しませんでした。異なる楽器で再現するわけですから、そのような議論が起きるのも不思議ではありません。

1つの見解は、あくまで「バッハの時代の楽器で再現する」という手段。チェンバロもパイプオルガンも今でもありますから、それで演奏をする。

もう1つ、どの楽器で演奏されていたのか、考慮しながら、ピアノを弾く。

最後に、バッハの時代にはなかったんだから、ピアノで自由に表現してよいと考える。

だいたいこの3つくらいの見解にわかれるのではないか、というのが今のところ私の感じるところです。

さて私はどう弾くか。フーガはすぐに決まりました。フランスバロックです。パイプオルガンです。神戸松蔭のオルガンが響きます。頭の中で。ガルニエのパイプオルガン弾きたいよう~と思いながら弾くわけです。

問題はプレリュード。先生が要求なさっていることは、想像がつきます。でも私の中に浮かぶイメージは、どうも浮遊感がたっぷり。空気が細く振動するだけのような右手のメロディ、チェロの弦をつまびくような左手の音。和声進行とともに色彩や濃淡だけが変わるような空気感だけど、打鍵の速度はとても速く、かつ、ギリギリまで浅く均一。腕釣りそう。指もげそう。

どうも、最近聴いたCDの影響を受けているらしい。そのCDには平均律は入っていなくて、パルティータ1番と4つのデュエットが入っていました。パルティータ1番が何ともエアリー。そのイメージがあるからか、レッスンを受けるまで、結局手持ちのCDも、ネット上のものも、平均律を聴くことはありませんでした。

さてレッスン。先生からはもちろん、ダメ出し。それでいいんです。バッハを弾くための芯のあるしっかりタッチを学ばせたいと先生は思ってくださっているのですから、私の弾き方ではいけません。その場で修正、弾きなおし。

「これはいいわ。次いきましょ」

マジっすかーーー合格っすかーーーやったあーーー;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

合格とか、めっちゃ嬉しいっす。自分が練習してきたことをきちんと評価してもらって、さらによくなるように教えてもらえることって、ホント幸せだなあ。

次は6番です。がんばらなくちゃ。

件のCDは、フランチェスコ・トリスターノというピアニストのCDです。次のエントリでお話します~。

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