ホームコンサートお招き

リトミック研究センターの同期のお友だち、あっこちゃんのお母様のお教室でミニコンサートを開かれるとのことで、お招き頂きましたあ!
話せば長いことになるので割愛しますが(笑)、不思議な面白いご縁で、ヘヨン・パク先生が演奏してくださることになったそう。パク先生はとあるコンクールの審査をするために来日なさったそうです。
富松神社のまん前という素敵なロケーションのお教室の前に、
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手書きボードでお出迎え。和む~。
私の他にもリト研の同期の仲間が4人。久しぶりに会うからと、特別に開催時間前におにぎりとパンで歓談。もう何年ぶり? なのに、うーーん、やっぱオモロイな~www
本日はオールドビュッシープログラム。前奏曲集からの抜粋を中心に…メインは喜びの島かなっ。
1.夕べの大気に漂う音と香り
2.喜びの島
3.沈める寺
4.パックの踊り
5.西風の見たもの
「沈める寺」も大好き!!!
おおー、なんか、ドキドキ。緊張します! だって、
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こんな間近なんだよっ!!!
息遣いまで聴こえてきそうな近さです!
今回のコンサートで特筆すべきなのは、ここがコンサートホールやサロンなど特殊な環境ではなく、普通のお部屋であることと、コンサートグランドなどではなく、普通のピアノであること。いつものの教室のいつものピアノが、先生の演奏でどのような音色になるのか…そう思うと今回のプログラムはピッタリ!
演奏前から、先生は曲目について熱心に解説してくださいました。聞き所のポイント、どんなことをイメージしながら聞くとよいか、など。うーんなんて親切。
ドビュッシーの世界への空想を膨らませたところで、演奏。
明るくクリアで、ちょっとおてんばな感じの音色のピアノと、優しく語り合うように、なだめたり委ねたりしながら多彩に音を紡ぎ出す先生。確かに、まれに鳴らない音もあったりしましたが、おてんばなレディのご機嫌を損ねてしまった感じもわかる! それくらいの距離感、リアルさ。
気になったことが一つ。ドビュッシーの演奏ではウナコルダ(ソフトペダル)を多用することが多いのですが、もしかすると全曲をとおして、まったく使われなかったかも。沈める寺でさえ! (効いてないのかな?)などと思い、ちょろちょろと足元を覗いてしまいました…。
演奏が終わってから、お教室の古田先生の計らいで、質疑応答の時間をいただきました。答えはわかってる。でもやはり、ここはひとつ、直接おききしてみたい! なぜウナコルダを使わなかったのか。
「踏んだときにあきらかに音色がかわるのを避けたかった。ピアノの機構に頼るよりも、自分の手で音色をコントロールして演奏したいから。」
やっぱり…隅々まで意識が行き届き、細やかに変化するタッチ。自らの手で、すべてを作り上げようとする心、それも感じたように思いました。
お教室の生徒さんからは、「このピアノがこんな音になるなんて!」といった感想もきかれました。そうそう、いつも自分がレッスンを受けているお教室だと、なおのこと驚きだよね!
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終演後は先生を囲んでお話を。これもホームコンサートならでは。

このような素敵なコンサートを開いてくださった、
ふるた音楽教室さんのホームページはコチラ

このコンサートのブログも書かれてます。
やっぱドビュッシーいいなあーー!

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