ベートーベンとイリュージョン

ベートーベンのソナタ5番(Op.10-1)練習中。1楽章の左手の伴奏に苦戦してます。「ファ、ラ、ファ」ははっきりと、裏拍の「ド」は響きを加える程度にコントラストをつけて弾きたいので、重心のかかりかたが小指よりになります。しかしココ(3に○を囲んでいる小節)。ココだけ全部聴こえてしまう。

Beetho5

思い出したのが、イリュージョンフォーラムの「錯聴」の「周波数差」。例えばドレド、ドレド、という隣の音同士の連続よりもドソド、ドソド、のように2音間の音程差が開けば開くほど(周波数の差が大きくなればなるほど)、低音と高音がバラバラに聴こえるというイリュージョン。私にはすべて音名で聴こえてしまうので(どこが錯覚やら?)と思っていたのですが、これこれ。確かに。写真に載せた楽譜の「ミファ♭ミファ」は音程差が無いので他のところよりも意識しないと全部聴こえます。「ミ、♭ミ、」に聴こえるように弾きたいのに。

そうかーーーそう聴こえるものなんだ。じゃあ、いっか!!………そんなワケないですね、はい。

「何故そう聴こえるのか」理由の1つがわかって、練習の励みになります。イリュージョンの罠を乗り越えるべく、練習れんしう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

おとな発表会

次の記事

革命祭