アレクサンダー・テクニーク

アレクサンダー・テクニークというのをご存知でしょうか。心身運用技能の研究を生理学的見地から考えた1つの方法である、と私は理解していますが、間違ってるかもしれないので、詳しくはリンク先をご覧下さい(^_^;

ピアノは手だけではなく、全身を使って弾きます。「音楽家のための」本のみならず「ピアニストなら誰でも知っておきたいからだのこと」という本もあります。何冊か本を読み、興味を持っていたので、行ってきました! 私の手はとても小さく、オクターブがやっとで、9度の和音は普通には弾けません。速いオクターブ移動の多い曲がとても苦手です。そう話すと、アレクサンダー・テクニークの先生は、「小さいと思うことをやめなさい」と話しながら、私の右手の指を引き剥がすように、しかし繊細にそっと、1本ずつ広げられました。すると、本当に、とても楽に手が開くように感じられました。

それからは、皆さんに脱力しながらピアノを弾く方法、姿勢を正しくするためにはどのように教えれば良いのかということなど…さまざまな事を教えていただきました。例えば、ピアノを弾く時に背中が曲がってしまう場合。「背中をまっすぐして!」と言うと、背中に余計な緊張と力が入り、すぐにまたダラリと曲がってしまいます。「そう『言う』んじゃなくて、こうやるんだよ」と実際にどうすれば楽にまっすぐにしていられるのか、言葉を使わずボディワークで教えてもらいましたが…こりゃ1日じゃ再現できませんf(^_^; でも「背中をまっすぐして」と言葉で指示すると、「無理に背中を伸ばしてかえって身体に緊張を引き起こし、負担のかかる姿勢になってしまうので、その姿勢は長くは続かない」というのはとても勉強になりました。さあどうしようかなぁ…アレクサンダーテクニークはとても奥が深いので、たった1回受講しただけでは人に教えられるようになどならないのです。むむむむむ。「脱力の方法」については、私が今まで教えていた方法とほぼ同じだったので、「間違ってなかったのねぇ~!」と喜んでます(*^^*) ただ残念なのは、会場にはピアノが無かった事。だから実際に私がピアノを弾く時の身体の動きが再現できませんでした。そして、最大の問題は、先生にピアノのご経験が無いこと。

たった1日ではわからない世界ですが、それでも得た経験を少しでもレッスンに反映できたらいいなあと只今試行錯誤中です。みんな、突然変な事を始めても驚かないでね~。

アレクサンダーテクニークは、ピアノに限らず、有意義なものだと思います。今日、私が教えていただいた先生の著書もありますので、近日中にオススメ図書の項目をHP上に作り、ご紹介したいと思います。お楽しみに!

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