Etude

ショパン:練習曲Op.10-8

「お粗末。あまりにもお粗末。もっかい出直してきて。」と酷評を頂きましたショパン。

「全部キチンと弾くの! 1音1音ハッキリと!」わかりました! 全部キッチリ弾いたらいいんすね?(←ホントに言った)

「そうよ。あのね、16分音符の最初の音と最後の音、これは鳴るねんよ。2番目と3番目の音。これが流れたらダメ」ん? ほお? ソコか?

で、練習の途中経過報告。ソコだったかもです。テンポを落とさずに、1音1音きっちり打鍵して練習を数日、さらにダイナミクスやアゴーギグをつけて練習を数日行い、確信。

仕上がり設定が甘かった…

これって友達も言ってた。ホンマや。それ「らしく」弾けるだけではアカンねんや。

だってEtude。「練習」曲だし。

ホンマやなあ…求められたテクニックを究めないと、やねんな。これ、あと1年軽くかかりそうやな。右手ばっかり動く曲やし、左手も動かさないとなあ。革命弾いてみよ。

あれっ?!「例の和音」、100%じゃないけど、掴めるようになってる!!!

2の指の隣の黒鍵を弾かずに鳴らすことができなかったはずなのに…右手の2と5の指の開きが悪かった模様。どこがどう開いたのかはわかんないけど、もうちょっとで弾けそう! すっごいやん私!!!

この曲にも、掴めない和音が2つあります。1つは左手でオクターブ超えだけど、掴めなくは無いので確率を上げたいところ。もう1つは右手でオクターブ以内。

どっちも確率上がってきてますよお~。1年後には、弾けるようになってるかもよ?

すごいな、Etude。やっぱ練習あるのみ!

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