運動会
晴天の中、某幼稚園での運動会にリトミックの発表で参加してきました! 前の日記にも書きましたが、私はあくまでアシスタントなのですが…。走り回るので、準備運動をしっかりとして挑みました。前回のレッスンからずいぶん間が空いてしまいましたが…それでもみんな、思ったより大きな声で反応してくれました。親御さんと一緒にするのも初めて(!)だったのですが、楽しげにしてらしたそうで(私はもう必死で走り回ってたのでそこまで見る余裕はありませんでした…)良かったのでは…と思うのですが客観的に見られないのでこればかりは何とも…。しかし本当にいい勉強をさせてもらいました。
大きなグランドを借りての運動会なので、目玉は全学年揃ってのお遊戯。これはリハーサルの時よりも格段に上手になっていました!
卒業生の出し物もあり、徒競走をしていました。卒業しても幼稚園に戻ってきて、こんな場が与えられるなんて、素晴らしいことだと思います。
保護者の会(なのかな?)もとてもしっかりしているようで、保護者と先生による借り物競争、なんてものもありました。これがとっても面白くて、「かっこいいオジサン」や「卒業生で小学1年生の女の子」なんてのはともかく、「馬」とか「雷様」とか。最初の「馬」のときは、隣で話していた園の先生が突然、「あ、馬、馬!」と叫んで馬のかぶりもの(頭だけ)をかぶって走って行ってしまって…ビックリ。その後大爆笑。最後のグループが走っている最中に「小島よしお」が登場(園の男性の保育士さんが着ぐるみで現れました)。園児が待機しているところで「そんなの関係ねえ!」を連発してました。笑える~。
しかし何よりもすごかったのは、先生による和太鼓演奏。ピアノの発表会でいう、「講師演奏」ってヤツでしょうか。大きめの平置きの和太鼓を6個、順番に叩いていくのですが、和太鼓指導に当たってらした先生が「伴奏」として、小さな和太鼓を叩いておられました。リズムキープをされていたのですが、そのリズムの取り方もとっても興味深かったです。大きく足を広げ、腰を落としたような格好で太鼓に向かうのですが、右足が1拍目、左足が2拍目、と足でビートを刻んでおられました。和太鼓は門外漢なのでわかりませんが、そうやってビートが狂わないようにするのかなあ? 先生はカノンをしながら順番に太鼓を叩いたり、隣同士の太鼓を交互に打ったり。カノンといってもリズムはずっと同じなのですが、まず振り付けを覚えるのが大変そう! リズムパターンはそう多くないんだけど、その分「魅せ方」でずいぶん派手に見えるものなんだなあ、と感心しました。いつか取り入れられるかしら…。何よりも、園のお仕事が終わってからの練習を思うと、先生方のご努力に頭が下がります。私も頑張らなくちゃ。いいもの、たくさん貰いました♪
最後まで見ることになってしまったので、区民祭りには参加できませんでした…おみこしをするとか、ポンポン隊で出るとか、鼓笛隊とか、いろんなお話を聞いてたのですが、見にいけなくてごめんなさい。来年は是非!