張弦・おまけ
教室のグランドピアノC5のボディを預かってくださっている、コチラ、
ピアノ技術ステーションさん!
オーバーホールをお願いした荒木さんは、うたまくら.さんにお勤めなのですが、ボディなどは大きくて工房で作業しにくいので、こちらにお預かりいただいています。
解体ショウ! や、張弦作業のかたわらで、通常の業務が行われています。塗装がお得意ですから、
塗装を剥がした木目のピアノが!
ペトロフのアップライト、磨いてます。
なかなかこの格好に倒れているピアノを見ることもありません。塗装をしておられるのは調律師のHさん。
塗料と硬化剤とシンナーを混ぜ合わせています。
今日は祝日。塗料を配合しているNさんは、お仕事がお休みなのでこちらに来て、塗装のお勉強をなさっておられるのだそうです。
師匠はHさん。
塗料の粘度についてレクチャー。
「『ツーーーーー、トン、トン、トン』やねん。けどこれ、ちょっと『ツーーーー』が長いやろ? ほら、ツーーーーー、トン、トン、トン…やのに、ツーーーーーーーーーーくらいやったやろ? ちょっと長いねんて。」このようにして伝承の技が伝えられていくのですね。
奥にはお仕置き部屋が!!
ピアノの外装に塗料を塗るお部屋でした~。運び込みます。
身体に悪い塗料を、失敗できない緊張をしながら、閉鎖された空間で塗るわけですから、ある意味お仕置きと言えなくはないです。それが証拠に、たびたび
「うをっ!!」
「ああっっ!!!」
「あかん!!」
などという声がもれきこえてくるそうで…
Hさんとは2日間、Nさんとは今日、お昼もご一緒させていただきました。話がおもろいねん~。めっちゃ和むねん~。だってこのお二人、
漫才もできまんねん~(嘘
この写真は、ピアノ解体ショウ! の時のものです。外した低音弦をお持ちです。お手伝いくださってありがとうございました。
好きな食べ物は唐揚なHさんの手により、ホームページがすっごい大変身をとげるそうです、そのうち。
そんなピアノ技術ステーションさんのホームページは、こちら。