奈良つながり
新緑の映える快晴の空のもと、奈良までコンサートに行ってきました! いつも発表会をお手伝いくださっている、コーヒーさんご出演なのですよ! しかも会場は聖公会奈良基督教会! 教会も好きなのでワクワクです
近鉄奈良駅から商店街抜けて徒歩4分とホームページに書いてありましたが、駅チカに、ホントにそんなところが…?
ほんまや! あった!
一見すると教会ではなくお寺のような。でも十字架があり、マリア像があります。
葉っぱの緑と空の青がまぶしい!
荘厳な面持ちに一瞬ひるみつつ、ていうか、案内板がないのでここでいいのかどうか迷いつつ、中へ!
おおおーーー。確かに教会。でも和風。不思議~。
左端にヤマハの木目のアップライトピアノがあります。キョロキョロおどおどしているうちに、演奏開始~。
チェロとピアノのジョイントコンサートで、1部はチェロとのデュオ、2部はピアノソロという構成。特にベートーベンはチェロソナタとピアノソナタの両方が楽しめる趣向でした。
コーヒーさんは1部は伴奏、2部はソロと、終始弾きっぱなし! コンサートも終盤、お疲れもピークにさしかかったのではと思う頃に演奏された、ショパンの雨だれのプレリュードとラフマニノフのプレリュード…コーヒーさんらしい優しい音色が教会の空間に広がって、とても心地よかったなあ。
ほーっとしているうち、早くもコンサートは最後のプログラムに。グリーグの叙情小曲集の抜粋です。これも優しく優しく弾くコーヒーさん。いいなあ…と思っていると。3曲目の夜想曲の演奏中、外からうぐいすの鳴き声が…
そっかあ。ホールじゃないから、外からの音が漏れ聞こえてくるんだ!
普通なら邪魔な音になりそうなのに、どういうわけか演奏にぴったり。さながらヒーリングミュージックのよう。狙って入れた効果音かと思うくらいです。さらに不思議なことに、4曲目になると、うぐいすはぴたりと鳴きやんでしまいました。
コンサートホールでない会場ならではの贅沢! わーー、来てよかったな~。お誘いくださって本当にありがとうございます。
休憩時間には神父さんが教会のお話しやここにある楽器のお話しをしてくださいました。例えば、
小さな足踏みオルガン。
こんなに古いものは珍しいんだそうです。アメリカのもので、足踏みペダルが大きすぎて、日本人には演奏がとってもつらいそう。見えますか?
後部には立派なパイプオルガンが!
ぎゃーーーー聴きたいーーーーどんな音なんやろーーー
和風建築に入っているパイプオルガン、聴いたことないですもの。どんな響きなんだろう。
終演後の様子です。お疲れ様~。
こちらの教会は、前エントリでご紹介したムジークフェストならでもコンサートを予定されているようです。
コーヒーさんの柏原市のお教室、ミューズピアノ教室はコチラ。
今度はランチいこーねっ!