兄妹LIVE
教室のピアノ発表会、泉尾高校ミニコンサートとイベント三昧でしたが、ちと休憩。
ぢゃーん。大人ちっくでしょお~?
南武庫之荘という落ち着いたロケーションにございます、こちらMクアトロさんで、リトミック研究センター同期の友人がお兄様と一緒にピアノのLIVEをするとのことで、いつも発表会のお手伝いをしてくださっているコーヒーさんと一緒に行ってまいりました。
友人は音大卒のキャリアをお持ちですが、お兄様は小学生の時はピアノの練習が嫌で脱走していたくらいでバイエルも中途退学ながらも、中学生になって突如ショパンに目覚め、以来、
ショパン、まっしぐら。
今日の演目も、友人の弾くシューマン以外、
全部、ショパン。
あらかじめ頂いていた曲目解説の文章も文字数多すぎて、
真っ黒。
本業は別にお持ちです。ピアノは、本当にご趣味。
だけどね、侮るなかれ、ショパンといえども小犬のワルツやノクターンOp.9-2などの小品だけでなく、英雄ポロネーズ、バラード1番、スケルツォ1番などもエントリー。しかもライブハウスですから、
その中からその時の気分で弾いちゃう。
ひーいったいナニモノ? それだけでかっこよすぎっすよ!
実際聴かせていただきましたところ…
なんというか、気持ちがこもってます。入ってます。「こういうところが、好き」「こう弾きたい」というビジョンが明確。アナリーゼとか、細かいテクニックとかディティールとか、そういう事じゃなくて、純粋にショパンの作品を愛する心、それが見える演奏でした。
そうか…なるほどなあ…こういう演奏もあるんだなあ…。
もし、私が、こういう方をレッスンしていたとして、こんな演奏を引き出すことができるだろうか。あちらこちらに迸る、作品に対するこらえようのない愛情を、すべて受け止められるだろうか。
いろいろと考えながらの帰り道。勉強になるなあ…。
帰る前に3人で写真撮ってもらったよお!
途中でお兄様のご友人のお歌もあり、私の友人の立派なソロもあり(練習できてないとか嘘ついてました。嘘つきー嘘つきー嘘つきー)…、そうそう、はじめは友人のお子さんのとっても可愛いピアノのソロだったんだよ!! そんなあったかいLIVEでした。ランチの約束もしたし、パワーいっぱいもらったよ!
10月19日には、友人の旦那様、ギタリストの大西教文さんのLIVEがございます。皆さん、行くように←命令ww
あれっ? あっこちゃん、チラシもらってへんで!!