トーンチャイム
グループレッスン2日目です。
今日のレッスンは、こちらからスタート。グランドピアノの後方に置かれているブツ。
発表会では1年ぶり…くらいの登場です。棒の中には音叉が入っていて、透明で涼やかな音がします。今回は人数が少ないし、初めての方や小さい子も多いので、あまり複雑な事はできません。
つことで「秋の歌」。
いつもならハーモニーも奏でますが、んんんーー今回はどうしよっかな…
ん!! メドレー。メドレーにしよ。
トーンチャイムの音色なら、単旋律でも聴き応えがあります。短い曲だと、いつもは単旋律→ハーモニーをつけてアレンジ、なのですが、今回はメロディのみで次々に曲を変えてみよっと。
つことで「秋の歌」、他に思いつく人ーーー。
「柿!」…柿の歌…? 無いやろ。
「松茸!」…それも無いやろ。
「タケノコ!!」それ春。
「栗」………おっ!! 大きな栗の木の下で!!!
てゆっか食べ物ばっかだね…
もう1曲、食べ物でないものも追加。いや食べる事もありますが、あまり食べないもの。曲追加なのでぇ、
…なんでみんな、そんな端っこに?
「挟まりたいねん。」そうなんや…ま、止めないけどね…
トーンチャイムの皆様は、これから毎週1回合わせの練習がありますよ。
「先生、発表会の曲の弾き合いは?」あうち。時間なくなった。ごめん…みんな毎週会うから、次の時!
スーツケースのような物の奥にある、黒いボックスはミュージックベル。ハンドベルの小さいものです。どちらも25音あります。ミュージックベルは25音タイプのものでも銀メッキのものが一番お高く、音色が綺麗です。教室にあるのもそのタイプ。
ミュージックベル(ハンドベルの小さいの)とトーンチャイムの最大の違いは、音色の次に、扱いやすさと思っています。ベルは打つたびに金属が減るようで、音が狂ってきます。銀メッキの持ち手も手袋をしないと腐食してきます。その点、トーンチャイムは音の狂いもなく、腐食もしません。お値段も同じですので、教室で使うなら、ハンドベルと合奏する予定がなければ、トーンチャイムがお勧めです。
音が綺麗でよく響くので、単旋律でもピアノの伴奏が要りません。むしろ無い方がいいんじゃないかなあ。いつも私は伴奏しません。指揮もしません。それでも合うところがミソです。タイミングを合わせてお辞儀をするところから、アンサンブルです。
みんな一緒なので、レッスンも爆笑の渦。発表会まで、仲良く楽しくがんばりましょー。
「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」
正岡子規の秋を代表する名句ですが、これに楽曲を付けたものがあるそうで。
中坊の頃、修学旅行で訪れた法隆寺で、引率の先生から聞いたな~と、思い出話。
>う様
「桃栗3年、柿8年」の歌がある、と言い張る子もいました。どっちも知らないです~。
「ジュゲムジュゲム」の歌なら知ってます。えっと確か、サックスが坂田明さん。歌というよりは、節回し…かなあ? ピアノで演奏するのは難しいです。
「桃栗3年、柿8年」の歌ですが、映画「時をかける少女」(主演 原田知世)に出てきますね!
「桃栗3年、柿8年。柚子は9年で生り下がる。梨の大馬鹿18年」だっけな。
このことわざの後に、映画で創作した歌詞が続きます。
>う様
え? 「時をかける少女」って、アニメじゃなかったですか?←
主演の原田知世さんって、どなたですか?←←
知らないでえっす、そんな昔の映画←←←
え~、なおこ先生と僕とでは、いくらも歳は違わないじゃないですかぁ~。←←←←ウソ
>う様
ですよね、ゆとり世代ですもんね、お互いね!!!←←←←←