グループレッスン2週目4日目
最終グループです。小学生さんです。
3日目の大人数のグループと同じ内容。まずは音譜カードで神経衰弱。神経衰弱って、やる気があるかどうか、モロに出るなあ。覚える気がイマイチないメンバーが揃ったからか、めくり順は次々に周るけど、手数が多いです。ゲームの様子を見るのも、一人一人の個性が見えて飽きなかったなぁ。意外な一面もあったりして。
五線紙を用意して、ヘ音記号をみっちりと。真ん中のド~低いドまでの1オクターブですが、これだけしつこく書かされる事はあまりないでしょう。聴き取りだから、スピードと集中力も必要です。3音の聴き取り、四分音符と二分音符を含む4分の2拍子8小節のメロディ聴取、楽譜の書き方の基礎をおさえて終了。
書ききれなかったけれど、今回のグループレッスンでは、予告どおり和音のカード、リズムカード、音譜カード、いっぱい使いました。それを主にするものはそんなにたくさんではなかったかなあ…カードにこだわり過ぎると指導のねらいがぼやけそうな気がしました。
伝えたいこと、指導したいことを用意して詰め込むと、参加してくださる方の気持ちや受け止め方が見えなくなるのがグループ指導の難しさかも。普段は個人指導が主なので、そのスキルが低いな、やはり。それは私の、これからの課題として。春のグループレッスン終了です。
グループレッスンは、参加者が自ら「場に学び、場に教える」と言う基本合意がないと、
個人レッスンを時分割でやっているに過ぎないので、教えるほうも教わるほうも辛いです。
こういうのは、大人でも厳しいので、小学生では更に?
でも、ご幼少のころから、グループレッスンに馴染んでほしいな!
>う様
場に学び、場に教える…ううーーん、すごく勉強になります。
その基本合意を小学生に求めるのは難しいですね…指導者が参加者に気付きを与える工夫をしなくてはならないですね。何ができるかな。考えます。
ありがとうございます!!!