おとな発表会・2「連弾」
前のエントリの集合写真は、1枚目でしたぁ~。
ヘン顔、気になりますか? コレです!
アタシ、一番ヘン…ヘンじゃない人…裏切りましたね?
撮影後、連弾です。モーツァルトのソナタを「いきなり」合わせます。同じ曲をプリマ3人、セカンド3人の方に練習していただいています。演奏なさらないお客様に、クジを引いていただき、お相手を決め、さらに弾くピアノもクジで決めます。
このピアノ工房には、5台のアップライトがあります。ソロでベヒシュタインのグランドピアノを堪能していただきました。連弾では、個性豊かなアップライトを弾き比べ、聞き比べしてみようという趣向です。
クジの結果、この順で演奏しました。
1.山下さん、門脇さん(グロトリアンーシュタインベッヒ 1974年製)
2.細井さん、私(ペトロフ)
3.大野さん、日野さん(グロトリアンーシュタインベッヒ 1924年製)
これで一通り1回ずつ弾きましたが、まだピアノがあります。もう一度クジ引き~。
4.山下さん、日野さん(オーガストフェルスター)
5.大野さん、私(ボールドウィン)
違いは感じられたでしょうか?
私がこのピアノ工房で発表会をさせてもらいたいと思った理由の1つは、これでした。いろんな年代の、個性のあるメーカーのピアノが良い状態で保たれていて、自由に弾かせてくださる。これだけのものが揃っているところは、そうそうありません。ピアノ1台1台にも性格があり、音色も違えば弾き心地、聴き心地も違う。それを体験して頂きたかったのです。
連弾の最後は、もう一度グランドピアノ。バーバー作曲の組曲「スーベニール」より「ためらいのタンゴ」。連弾を弾く楽しみ、聴く楽しみ、感じていただけたでしょうか。
さて、5分間休憩です。